「クラフト餃子フェス TOKYO 2023」に行ってきました

「クラフト餃子フェス TOKYO 2023」のメニュー看板 餃子コラム

先日、「クラフト餃子フェス」に行ってきました。

クラフト餃子フェスとは、全国のご当地餃子が楽しめる新しいフードフェス。2023年は4/28(金)〜5/7(日)の10日間、全国3箇所(東京、大阪、広島)で開催されました。

私(編集部員A)は、東京会場である駒沢公園に行ったのですが、ゴールデンウィーク真っ只中ということもあり、たくさんの人で溢れていました。

「クラフト餃子フェス TOKYO 2023」の会場の様子

会場内は、ほとんど隙間なく人で埋め尽くされていて、身動きがとれないほどでした。

でも、それだけ「餃子熱」がある人が全国から集まっているということ。餃子を愛する人の数の多さを、改めて肌で感じました。

東京会場では28種の餃子が販売されていたのですが、どれも魅力的で、何を食べるか本当に迷いました。

今回は時間の都合で、3種類の餃子しか食べられなかったのですが、簡単にレポートしたいと思います。

まずは、大分・中津/ぶんごやの「鶏白湯焼き餃子スープ」。

大分・中津/ぶんごやの「鶏白湯焼き餃子スープ」

白く透き通る鶏白湯(とりぱいたん)スープに、焼き餃子が入っています。

スープにつける餃子といえば水餃子、というイメージだったので、「スープ+焼き餃子」の組み合わせは新鮮でした。

食べてみると、まろやかな鶏白湯スープが焼き餃子を優しく包んでいて、全体的にマイルドな味わいでした。

次に食べたのは、同じく大分・中津/ぶんごやで販売されていた、「大分ぶんごや焼き餃子(秘伝醤油仕立て)」。

大分・中津/ぶんごやの「大分ぶんごや焼き餃子(秘伝醤油仕立て)」

皮はパリッとしていますが、噛んでみると肉汁がドバッとあふれ出て、まさに「ジューシー」。

10種類以上の調味料をブレンドさせた秘伝のタレを使用しているということで、味もしっかりしていました。

最後は、東京・飯田橋/餃子の店おけ以の「おけいの焼き餃子」。

東京・飯田橋/餃子の店おけ以の「おけいの焼き餃子」

オレンジ色に近い焼き目が、食欲をそそります。

食べてみると、皮はパリッとしているのですが、食感はサクサク。

餡にニラがふんだんに使われていて、味の主張は強め。「ガツン」とくる味で、一緒に飲んでいたハイボールとよく合いました。

フェスで食べられた種類は少なかったですが、食べた餃子がどれも美味しくて、私としては十分満足でした。

今回食べられなかった餃子は、来年にリベンジしたいと思います。

ちなみに会場内には、「おみやげ用冷凍餃子 販売コーナー」が設置されていました。

「気になる餃子を食べられなかった…!」という人も、出店しているお店の餃子(一部)を、ここで購入できるようです。いい仕組みだなと思いました。

今回のフェスでは、全国に自分の知らないたくさんの「魅力的な餃子があること」を知れたとともに、餃子を愛する人たちの「熱気」に触れることができました。

餃子は今後、さらにホットなカルチャーになっていく予感がします。日々是餃子は、そんな餃子(文化)の動向を、これからも追っていきたいと思います。

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